高齢者と言われる人たちもネットやってるぜ
こんばんにちは。
最近肌感レベルで感じていることがある。
それは「ウェブメディアはもはや若者中心のメディアではない」ということ。
「当たり前だろ」と石を投げられそうだが、まあ大目に見て読んでほしい。
先日DeNAが運営するWELQ問題が発生した時、某ニュース番組が巣鴨に在住の所謂高齢者に対して「情報収集の際どうするか?」という質問をしていた。
その中で80代の女性がインタビューを受けており、パッと見た感じインターネットなんか使えるのか?という感じの女性が「ネットで調べる」と回答していた。
もしかすると、80代でも今はネットを使うのは当たり前と思っている人はいるかもしれないが、自分は残念ながらそのような考えはなかった。
しかし思えば、私自身の母も60代だが、バンバンネットで見つけたニュースサイトを「これどう思う?」みたいな感じでLINEを送ってきたりする。
最近では、飲み過ぎ食い過ぎを見かねた私に対して、ダイエットにオススメな健康食品の記事が書いてあるサイトを送ってきた。(ちなみにガッツリアフィサイトでしたw)
2008年にiPhoneが日本に上陸し、かれこれ8年ぐらいが経つのであろうが、ここ数年間で高齢者のネットリテラシーが上がってきたのは明らかであるし、巣鴨の80代の女性がPCを使っているのかスマホを使っているのかは分からないがネットを使っているのは明らか。
そして今の40代50代は10年後に60代70代になるのだから、時代が進めば進むほど高齢者のネットリテラシーが上がっていくのは明らかだし、本当に当たり前のことだけど、「うちのお客さんは世代的にみんなネット使わないんで」なんていう言い訳はこれからできなくなるのでそうのたまってらっしゃる人たちは覚悟をしたほうが良い。
スーパーのお惣菜コーナー海老天を片手にそんなことを思った。ビールでも飲もう。